
ビジネスをやるうえで、
水平展開・垂直展開の考え方は知っておいた方がいいです。
リアルビジネスとネットビジネス、
それぞれにおける水平展開・垂直展開の具体例を挙げながら、
意味をわかりやすく説明します。
動画講義はこちらをクリック↓↓
水平展開・垂直展開とは?
水平展開とは?
水平展開とは、
今持っている知識や技術、ノウハウなどの資産を、今までとは違う場所で活用すること
で、
ビジネスを拡大する方法です。
わかりやすい例が、お店をチェーン展開することですね。
1つの店舗の売上が100万円だとしましょう。
同じような店を、あと2店舗増やせば、
売上は3倍の300万円になります。
つまり、お店を横展開していくわけですね。
これが水平展開です。
垂直展開とは?
一方、垂直展開とは、今持っている知識や技術、ノウハウなどの資産をより充実させること
で、
ビジネスを拡大することです。
これは、店舗の数を増やすのではなく、
1つのお店の売上を上げることです。
従業員を増やす、価格を上げる、仕入れコストを下げるなどして、
今のお店の売上を上げます。
これが垂直展開です。
アフィリエイトにおける水平展開・垂直展開
水平展開と垂直展開の考え方は、
アフィリエイトにも応用できます。
※アフィリエイトって何という方はこちらの記事を参照ください→アフィリエイトとは?
たとえば、アフィリエイトをやっていて
1つのサイトから売上が発生したとしましょう。
この場合、水平展開をするなら、
稼いだサイトと同じジャンルのサイトを増やすことになります。
インターネットにおいては、サイト≒店舗のような役割なので、
店舗を増やすのと同じ発想です。
一方、垂直展開をするなら、
サイトを増やすのではなく、稼いだサイトの売上をさらに強化します。
具体的には、記事数を増やしてアクセスアップをはかる、
あるいは購入率をあげるための工夫をする、などをして、
1つのサイトの販売力を極限まであげるのです。
要するに、1つの店舗の売上を上げるのと、同じ発想ですね。
アフィリエイトにおいては、
水平展開・垂直展開のどちらか一方ではなく、
両方やるようにしてください。
特に、水平展開は、
リアルビジネスに比べてコストがかかりません。
リアルビジネスでは店舗を増やすには、
出店費用が結構かかるのですが、
アフィリエイトではコストは
せいぜいドメイン代くらいです。(年間1,000円以下)
なので、
稼いだサイトが生まれたら、
そのまま放置するのではなく、
新たに別のサイトを作って水平展開するようにしましょう。
水平展開・垂直展開をしっかりおこなっていけば、
右肩上がりに収入は伸びていきますので!