
今の時代、何かの情報を調べる時は、必ず検索エンジンを使うと思います。
検索エンジンを使いこなせるようになれば、
効率的に情報収集できるようになるので、
ぜひマスターしましょう。
今回は、上手なインターネット検索の仕方について解説します。
動画はこちら↓↓
検索のコツ
大手検索エンジンにはgoogleとyahooがありますが、
googleを例に説明します。
(yahooも、googleと同じ検索システムを使っているので、
実質的には同じです。)
AND検索(複合語検索)
AND検索とは、2語以上のキーワードでの検索です。
1語だけのキーワードだと、
知りたい情報がなかなか見つからないことがあるのですが、
2語以上のキーワードで絞り込めば、たいてい一発で見つかります。
たとえば、SEOの意味について知りたい場合、
「SEO」と検索するよりも、
「SEO とは」と検索すれば一発で表示されます。
(※意味を調べる時は「○○○ とは」と検索します。)
SEOの具体的な方法について知りたい場合は、
「SEO 方法」と検索すれば情報が出てきます。
AND検索は、検索の基本なので、
ぜひ利用するようにしてください。
文中でわからない言葉が出てきた場合のテクニックです。
その言葉を選択して、右クリックします。
「googleで○○を検索」という箇所が現れるので、
選択します。
すると、検索ページに自動的に飛び、
検索結果が表示されます。
OR検索
同じ意味のキーワードが複数ある場合、
両方を一度に検索したいはずです。
たとえば、ドラゴンクエストとドラクエの両方のキーワードで調べたいとしましょう。
それぞれ別に検索するのではなく、
「ドラゴンクエスト or ドラクエ」と検索することで
両方の情報を一度に調べられます。
(これがOR検索です。)
ただし、最近では、検索エンジンが
同じ意味のキーワードを自動的に拾ってくれるので、
OR検索を使う機会はほとんどありませんが。
NOT検索
「マック」という単語には2種類の意味があります。
1つ目がコンピュータのMac、
2つ目がマクドナルドです。
コンピュータのMacについて調べたい場合、
「マック」と検索するとマクドナルドの情報まで表示されてしまいます。
そこでNOT検索を使います。
「マック -マクドナルド」というように、
除外したいキーワードの直前に「-」を入れます。
すると、マクドナルドの情報が除外されて、
コンピュータのMacだけの情報が表示されます。
フレーズ検索(完全一致検索)
単語ではなくて、フレーズ単位で検索したい場合は、
フレーズ検索を使います。
たとえば、川端康成の小説の一節である
「トンネルを抜けると雪国だった」で検索するとします。
そのまま検索すると、このように
単語を分解した検索結果が表示されることがあります。
自分が調べたい言葉と完全一致したものだけを、
表示させたい場合は、検索語を「” “」ダブルクウォーテーションで囲みます。
すると、「トンネルを抜けると雪国だった」と
完全一致したものだけが表示されます。
ググる習慣をつける
ググる習慣、つまり検索エンジンで調べる習慣を身につけることは大事です。
今の時代、検索エンジンで調べればわからないことは、ほとんどありません。
ネットビジネスをはじめたばかりの人は、
わからないことだらけだと思いますが、
大概のことは検索エンジンで調べれば解決できます。
検索エンジンで調べれば一発でわかることを人に聞くことは、
相手の時間を奪うことになるので、良くありません。
まずは検索エンジンで調べて、
それでも、わからなければ質問する、
という風にした方がいいです。
検索エンジンで調べれば一発でわかることを質問するのは、
教える人にも教えてもらう人にも、非効率なことです。
自分の検索スキルの向上につながるので、
ぜひとも検索エンジンで調べる癖をつけましょう!